見えない世界を意識する

車や鉛筆。検査データー、レントゲン・・・
世の中見えることを信じれるのはごく普通のことです。
しかし、目に見えないこともたくさん存在します。電波、空気、思い、雰囲気、感覚など
見えないから信じないというのは僕はそう思いません。

患者さんには様々な仕事をされてきた方、またされている方がいらっしゃいます。
時には僕が患者さんから知識を頂く事があります。
長年産婦人科のナースをされていた方がいらっしゃいますが色々なことにとても経験豊富で
いつもお話が尽きず時間が過ぎていきます。そこで本日の内容をお伝えします。

「赤ちゃんは触れること(スキンタッチ)で芯に愛を受けている。それが赤ちゃんの人間性を形成していく。」
「海綿のように固いものが一滴一滴愛情を注ぐことで柔らかくなってくる。細く長い道のりが必要。」

触れることで親の手から愛情が子供に伝わり人間(心)ができていくわけですね。深い!

我々治療家も初めは「触れ方」が大切と教わりました。僕も若かりし頃はいかに鍼を打つのかしか頭になかったの
ですが年々「タッチング」の重要性は感じております。きっと名人は手をかざしただけで病を癒すことができるはず。
手から伝わる心を大切に明日からも精進して参ります。

ありがとうございました!!