2017/06/19
頭の位置を動かすと1分以内の回転性のめまいが起きる症状。
この大半は耳石が影響している『良性発作性頭位めまい症』と診断されます。
良性という名前からもわかるように、良性発作性頭位めまい症は命に関わる病気ではありません。
しかし、いつめまいが起きるかわからない恐怖やこの先どうなるのかという不安は日常生活に支障をきたす恐れがあります。
良性発作性頭位めまい症は、更年期以降の女性に多く見られます。その理由として、女性ホルモンの影響が考えられます。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に関わっています。
加齢によりエストロゲンの量が減少すると骨密度は低下します。炭酸カルシウムからできている耳石も同じように影響を受けもろくなり、剥がれやすくなってしまうのです。
治療としては頭を動かして耳石を三半規管から追い出すエプリー法や運動療法、薬物療法ではめまいや吐き気を一時的に緩和するものしかなく。根治療法ではないです。
鍼灸治療
内耳のリンパの流れが悪くなるのは体質として「水毒」があるからと考えます。甘いものや脂っこいもの、お酒などを摂りすぎて
いるかたやもともと胃腸の強くない方が多いように思います。鍼灸は体質や生活習慣の指導によって時間はかかりますが
めまいの治療を行っています。
この大半は耳石が影響している『良性発作性頭位めまい症』と診断されます。
良性という名前からもわかるように、良性発作性頭位めまい症は命に関わる病気ではありません。
しかし、いつめまいが起きるかわからない恐怖やこの先どうなるのかという不安は日常生活に支障をきたす恐れがあります。
良性発作性頭位めまい症は、更年期以降の女性に多く見られます。その理由として、女性ホルモンの影響が考えられます。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に関わっています。
加齢によりエストロゲンの量が減少すると骨密度は低下します。炭酸カルシウムからできている耳石も同じように影響を受けもろくなり、剥がれやすくなってしまうのです。
耳石が剥がれ落ちる危険因子には、以下の様なものが挙げられます。
- 加齢
- 頭部外傷
- 内耳の病気
- 慢性中耳炎
- 長時間横になっている(長期臥床)
治療としては頭を動かして耳石を三半規管から追い出すエプリー法や運動療法、薬物療法ではめまいや吐き気を一時的に緩和するものしかなく。根治療法ではないです。
鍼灸治療
内耳のリンパの流れが悪くなるのは体質として「水毒」があるからと考えます。甘いものや脂っこいもの、お酒などを摂りすぎて
いるかたやもともと胃腸の強くない方が多いように思います。鍼灸は体質や生活習慣の指導によって時間はかかりますが
めまいの治療を行っています。
時間はかかりますが耳石は三半規管内で溶けてなくなっていきます。そのため、自然治癒の経過をたどる場合も多くあります。ただ、再発しやすいとも言われているので、ストレスを溜めないように心がけ、また「仕事柄同じ姿勢をとり続ける」「あまり運動をしない」「休日は寝ていることが多い」といったように、日常あまり頭を動かさないでいると、めまいは起こりやすくなります。適度に運動するようにしましょう。
良性発作性頭位めまい症は、完治が可能な病気です。めまいに負けない気持ちで頭を動かすことにより、良性発作性頭位めまい症の症状が改善する事が多くあります。良性発作性頭位めまい症は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。