統合医療

統合医療とは

抗がん剤の副作用による吐き気や体の痛みなど西洋医学では対応が難しい症状など

鍼灸、サプリメント、心理療法、マッサージ、ヨガ、気功などの補完代替医療(Complementary & Alternative Medicine )=CAM

を組み合わせて患者のQOL(生活の質)向上を行う医療のこと。


近年アメリカでも統合医療を行う病院が増えてきて(全米の病院26.7%)また、それを望む患者さんも多いようです。

しかし、日本はまだ西洋医学一本で対応するところが多いのが現状。世界に遅れてます…

私が勤務していた長野県の水嶋クリニックは積極的に鍼灸や漢方、マッサージ、アロマテラピーやサプリメントなど

統合医療を行う病院でした。薬ばかり頼るのではなく自然治癒力を向上させ自ら健康を作っていくのが治療方針でした。

ですから医師からの依頼で鍼灸の患者さんは連日100名を超えるニーズを頂き、患者さんの満足度も非常に高かったです。



病気というものを一方向だけで捉えるのではなく、あらゆる方向から各分野のプロフェッショナル(鍼灸師、心理士、整体師、音楽療法士

など)がカンファレンス(治療方針会議)を行い、よりよい医療の提供ができれば良いな~と僕自身は考えています。


当院でも、パーキンソン病をはじめ、ガンの術後やリウマチなど西洋医学と並行して治療を行っております。