はり、お灸を使って治療するというのは本来、医師の業で医師が行う医療行為（診断、手術、投薬など）の一部です。はり・きゅう師の免許はその医療行為を医師の代わりに行うことができるものなのです。しかしながら世の中まだ鍼灸について普及がなされていないのが現状です。

当院では有難いことに鍼灸を理解し、それを健康維持にされている方が多く継続されています。僕はそんな患者さんを誇りに思います。なぜなら現代医療（保険診療）に頼る人が多い世の中で、ご自身の治療に鍼灸を選択されメンテナンスされているということ。これは凄いことですよ！！

保険医療は本来マニュアル化されているのでその範疇にない症状は適応外なはずですが永遠と病院に通う方が多く、医療費で国が潰れそうになっています。国の経済問題にもつながりますがそれ以上に不必要な薬や検査は身体に大きな負担になっている場合もあります。

はりきゅうは自己治癒力を覚醒させ本来備わった機能を生かした治療法でれっきとした医療なのです。人体にとって無害（非侵襲性）で医療費削減ができるハイブリットな治療なのです。

病院に通っても良くならない症状や「加齢です」「異常ありません」といわれた場合、また体調がすぐれない場合は鍼灸院の扉を叩いてみて下さい！きっと良い方向に向かいますよ。