8月9日!

今日は何の日?『はり・きゅうの日』なのです!だからと言ってイベントはしていませんが・・・しかしこんな日は皆さんも鍼灸を思い出して欲しいものです!!

鍼灸院や病院は痛くなったら行く場所、病気になったら行く場所の認識が強いようです。これからの医療は病気にならい、不調を治療することで元気な状態を維持する時代です。正確には養生です。東洋医学では①健康(元気)②未病(病院の検査で異常がないが不調状態)③病気(急性期)④病気(慢性期)この①から④の範囲を診察します。しかし鍼灸院では④の慢性病気段階で来られる方が多いです。手術が嫌だから、薬をたくさん飲んでも良くならない、うん10年物の症状なのです。そうなるとお金も、時間もかかり治療を続けられなくなって改善の前にリタイアしてしまいます。患者さんも治療家も面白くはないですね。

大事なのは自分の体に興味と愛着を持って日々を送る事です。休息をとる、無理をしない、体の声に耳をすまし対処する。そうなれば早い段階で治療もでき回復が早い、そして病気で苦しむことが少なくなります。

健康だと思っても身体を診ると問題はあります。そう8月9日がはり・きゅうの日と高松鍼灸院を思い出してみてくださいね!