疲労

現代人は特に疲れを感じることは多いですね。エネルギー使った時に人は疲れます。

そうエネルギーを使うからなんです!

肉体的に運動や力仕事などで筋肉を酷使するとエネルギーを作る際に大量の酸素が必要になり、その酸素が活性酸素になります。これが疲れの原因になるのです。また、頭を使うと脳にも大量に酸素が必要になるので活性酸素が作られます。さらに活性酸素は体のいたる所を攻撃し、炎症を起こすと副腎皮質からコルチゾールが大量に分泌して副腎疲労を二次的に引き起こすわけです。

激しい運動や肉体労働、目の酷使や頭の使いすぎは疲労の原因です。痛みや熱と同じで疲労感は体が教えてくれるサインなのです。警告でもあるので悪いものではありまので、うまく対処していくことが大切なのです。

しかし、難しいのは自分はまだ出来ると思ってオーバーワークをしてしまう感覚と意識の相違です。これをいかに埋めるかですがこの作業は1時間で終える、もしくは途中で休憩をとる。など現実難しいと思われますがそういった日々の意識や行動が大切になってきます。

現代人は特に脳の疲労が著明で眼精疲労から頭痛、不眠、うつ状態、集中できない、イライラする、片付けられない、決断できないなどがあります。実は作業に集中している以外に、家でぼーっとしている時にも脳の60〜80%は使っている状態なのです。つまり脳は意識して休まなければ一日中働きっぱなしなのです。

最近マインドフルネスという言葉をよく聞きますが、これは「瞑想」です。一日5分からでも脳を休めるための瞑想をすることをお勧めします。常にものが多い状態にさらにものを詰め込む、たくさんある情報から必要なものを取り出すには頭もシンプルな方が良いのです。瞑想とは脳のお掃除そして疲労回復療法ということになりますね!