またこの時期になりました。先シーズン大流行でしたが今シーズンはもっとひどいとの予想。
手洗いうがいは当たり前です。自己免疫力をつけ一人一人が気を付けることが大切ですね。

季節性インフルエンザが冬に流行する理由はいくつかあります。

①ウイルスはロシアから渡り鳥によって運ばれるため渡りの季節に流行する。
②大気の乾燥によって、気道の菌やウイルスの排除力が低下して感染する。
③ビタミンD血中濃度が下がるから。です。

予防するためには？
①菌への暴露回避：うがい・手洗い、手で鼻や顔を触らない、感染者に近づかないこと。
②気道の保湿：マスク、加湿器、飲水（脱水の予防）。
③カラダ（特にお腹）を冷やさない、首を冷やさない：首は扁桃腺があります。腸は免疫の70％が作られます。
　　カラダが冷えると、体温を奪われないように血管が収縮し、血流が低下します。
　　すると免疫細胞の局所での活動が制限されるので、ウイルスや細菌からの防御力が落ちます。
④インフルエンザ・ワクチン接種：賛否両論がありますが理論上は重症化の回避には貢献すると思われます。
⑤ビタミンDサプリメントの摂取：次のブログで紹介（インフルエンザとビタミンD）
⑥睡眠：できれば7時間以上。

この６つの予防法を実践し、最善のコンディショニングをすることが予防になります。