2021/10/08
昨日は瞑想をご紹介しました。
改善方法には瞑想の他に鍼灸、食事やストレッチがあります。長時間の同じ作業や同じ姿勢でいると筋肉は硬くなります。また、自律神経の乱れも筋肉に異常をきたします。そんな筋肉の硬さ(こりも含む)を持続しているとそこにエネルギーが使われて無駄に疲れを誘発していることになります。噛みしめもその一つですね。
もう一つの問題に、酸欠状態になるとエネルギーを産生するミトコンドリアの代謝が悪くなります。ミトコンドリアは代謝を促しエネルギーを作る細胞機関です。これが働かなくなるとエネルギー不足になり慢性疲労状態に陥ります。(ミトコンドリア病)
当院で出来ることでは鍼灸で筋肉の緊張を和らげ血流(体と脳)を促す、酸素カプセルで酸欠状態になった体に酸素を入れる、水素水(当院のウォーターサーバー)で活性酸素を取り除くことです。
食事ではアスタキサンチンを多く含むものが適しています。その他眼精疲労の改善が疲労回復に効果的であることが言われています。視覚に関係する脳の前頭眼窩野に影響し情動、人間関係が浅薄でルーズになり、イライラ感、衝動的な行動を起こすようにもなるので疲労回復以外にも眼精疲労を定期的にメンテナンスする必要があるわけです。