2020/10/19
最近急激な気候の変化で温度の寒暖差が激しいです。
こんな時は体調を崩してウイルスに負けてしまうようになります。
風邪を引かないように予防は大切ですがなってしまった時の対処法をご紹介いたします。
風邪の時の基本原則:胃腸に負担をかけない食事(おかゆと梅干)と十分な睡眠。
◎焼き梅干し茶
梅干をトースターやグリルで焼いて、熱いお茶を注いでから飲む。これを飲んで
早く休むと、汗をかきやすくなります。
◎足浴
風邪の際、足が冷たく、頭や顔だけが熱い時は、お湯をバケツに入れ10~15分足浴をしましょう。
お湯の温度の目安は42度~45度前後。冷めるといけないので差し湯をしましょう。
◎ハーブティー
悪寒がする時:エキナセア、オリーブ葉、ジンジャー、カモミールなど
くしゃみ、鼻水、鼻づまり:タイム、ペパーミント、エルダーフラワーなど
胃腸の不調を伴う:カモミール、ジンジャー、シナモンなど
最近は市販でティーパックが売っていますので常備しておくと便利です。
◎アロマオイル
ユーカリ、ティートゥリーなどの精油。部屋に拡散したり、足浴にも併用して
蒸気を吸入することで呼吸器などの症状を緩和してくれます。
◎卵酒
日本酒一合を熱燗にし、よくかき混ぜた卵の中に少しずつ入れ、さらによく混ぜます。
甘味が欲しい場合は、卵に少量のハチミツを混ぜておくといいでしょう。
生姜のしぼり汁を入れるのも効果的です。お酒の飲めない人は、日本酒を鍋で熱して
アルコールを飛ばしたあと、50℃程度冷まして、同様に作ります。
◎コンニャク湿布
コンニャクを鍋で5分ほど茹でてタオルで巻き、肝臓や腎臓の部分にあて、15~30分
湿布をしましょう。終わったら、温タオルで拭き取ります。
◎ネギ、生姜、大根おろし
風邪やのどの痛みに効きます。風邪の時は積極的に摂りましょう。
◎チキンスープ、野菜スープ
鶏肉(胸肉やササミ)と共に、玉ねぎ、にんじんといった好みの野菜をあわせて煮込みます。
◎漢方薬
葛根湯:風邪の引きはじめ、ぞくっとする悪寒があるとき。
小柴胡湯:本格的に風邪症状が出てきたとき。
※漢方薬でも副作用がありますので必ず注意書きを確認して下さい。