ポイントは “腸”

症状には人それぞれのバックグラウンドがあります。

生まれつきの体(体の個性・遺伝)、体の強さ(体力)、性格、運動歴、生活習慣

生活環境、仕事、食事、手術歴、服薬状況など いわゆる“個人差”です。

例え腰痛、肩こりという症状であっても人の身体は一人一人違います。

特に慢性的に繰り返す状態は様々な要因が複雑に絡み合っています。

現代医学の主流は薬物療法です。

西洋医学の薬は一時的危険回避を行うもので治るというものではないのです。

薬を利用し生活習慣を改善していかなけければ本当の解決にはなりません。

鍼灸をはじめとする東洋医学はご存知の通り自然治癒力を高め病を治すことです。

自然治癒力が発揮しやすい体と、しにくい体はすでに解ってきています。

自然治癒力を高める方法って皆さん既にご存知の通り、睡眠、運動、食事、リラックスです。

その中でも食事は医食同源というくらい大切なこと。

そして栄養を消化吸収する能力を上げることを意識していかないといけません。

その要となる場所が腸なのです!!腸を健康にしていかないといけません。

腸が不健康だと水分代謝が悪くなり余分な水は浮腫みや全身リンパの流れを悪くします

リンパの流れが悪いとは免疫力低下ということですよ。

また、腸壁のフィルターが大きくなり血中に毒素が吸収され全身に波及します。

これは東洋医学のお血といって、不要な成分を含んだ血液なのです。

また、常在菌であるカビ(カンジダ真菌)が増殖し全身に悪さをすることも言われています。

改善策としてまずは腸を悪くしない以下のものの摂取を絶つことです。

・小麦製品(グルテン)

・乳製品(カゼイン)

・油(オメガ6、パーム油)

・砂糖

・果糖ブドウ糖液糖

検査しても異常がないのに体調が悪い。慢性的な症状が改善しない。不定愁訴が多い。

このような方の食事内容を聞いてみると「パンが大好き」「毎日お菓子を食べる」

「甘いものを食べないと落ち着かない」と必ず答えられます。

まずは腸から治療をしていきましょう!

3週間上記のものを摂らないようにトライしてみて下さい。