2020/05/20
こんにちは。患者さんからブログの字がもう少し大きくしてほしいとご指摘を頂きました。
今日は太字に変えてみますのでまた見づらいようでしたら教えて下さい!
鍼の体に対する科学的根拠(本日は難しいので医療関係者向け)最後に一般向けのまとめ付き。
鍼治療は機械的刺激(体性感覚刺激)
≪鎮痛系≫
局所:軸索反射でCGRP、ATP・ADP
脊髄:ゲートコントロール説
脳:内因性オピオイド(βエンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィン)
鍼通電刺激の周波数により放出されるオピオイドに差異。
セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン。
下行性疼痛抑制系→下行性疼痛調整系
広範性侵害抑制系(DNIC)
≪自律神経系≫
体性ー自律神経反射
①消化器:胃、下部消化管
②循環器:血圧、心拍数
③腎・泌尿器:腎血流、膀胱機能
④生殖器:子宮、卵巣
⑤筋血流:NO系、非NO系
≪免疫≫
①細胞性免疫:NK細胞の増殖・活性化
②液性免疫:各種サイトカインの産生増加・抗体産生能の亢進
【わかりやすいまとめ】
①痛みを和らげ快適性を高める(βエンドルフィン)
②筋肉の緊張を和らげコリを改善(軸索反射)
③内臓機能調整(体性ー自律神経反射)
④免疫機能を高め病気を予防(NK細胞・サイトカイン)
⑤自然治癒力の向上(生体のホメオスタシス)
⑥心身の健康(心身一如)(セロトニン・ドーパミン)
当院では運動器疾患(腰痛、各種関節痛、しびれ等)、自律神経症状(不眠、便秘、慢性疾患等)
内臓機能を高めたい方(腎障害、肝機能障害、糖尿病等)その他脳、脊髄神経疾患など
様々なお悩みの方がご来院しております。
鍼が医学的な治療の一旦を担ってくるように科学的にも証明されてきています。
僕たちはその効果をもっとわかりやすく皆さんに知ってもらう努力を続けて参ります。
※難しい内容でしたが詳しく知りたい方はお話し致しますね!